日本語能力試験のレベル比較

就労ビザの取得において、外国人の方の日本語能力がどこまで求められるかは、その方に従事していただく予定の業務により異なってきます。出入国在留管理局での審査においては、在留資格や業務ごとにその基準が変わりますが、やはり就労ビザの審査において、日本語能力は大変重要な判断要素になります。

そのため、就労ビザの申請においては、外国人の方の日本語能力を客観的に証明する必要があります。在留資格申請の際、地方出入国在留管理局に資料として提出できる日本語検定の種類は現在10種類あります。

試験ごとのレベルを完全に比較することは難しいですが、それぞれの試験ごとのスコア比較、また外国語運用能力の国際的指標である『CEFR』や『TOEIC』との比較を用いることで、試験ごとのレベル感が比較的把握しやすくなります。下表にまとめましたので、是非ご参考にしていただければと思います。

※赤色の点線より左側のスコアがビジネスレベルになります。
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